mineo(マイネオ)への乗り換え・・・ちょっとまった!!
スマホ代を安くできたり、フリータンクが使えたり、サポートが凄かったりとたくさんmineoのメリットはあるんですが、その反面、どうしてもデメリットにあたる部分はあります。
乗り換えてから「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、ちゃんとmineo(マイネオ)のデメリットとその対処法を確認しておきませんか?
この記事の目次
mineo(マイネオ)のデメリット&注意点まとめ!
マイネオのデメリット
- 通信速度が時間帯によって低下する
- キャリアメールが使えなくなる
- 完全かけ放題が使えない
- Aプラン(nanoSIM)では通話音質が低下する
- 一部端末ではテザリングが使えなくなる
- 契約手数料3,000円がかかる
- 1年以内のMNP手数料が高い
mineo(マイネオ)に乗り換える上でのデメリットとしては以下のようなものがあります。これらのデメリットの詳細&対処法に説明をしていくことにしましょうか。
通信速度は時間帯によって落ちる
まずは大事な通信速度の話です。スマホの通信速度が遅いとイライラさせられますよねー。mineo(マイネオ)の場合、通信速度は大丈夫なんでしょうか?
mineo(マイネオ)はdocomo/auから通信回線を借りて通信サービスを提供しています。
そのため、大手キャリアと比べると回線が混み合った時の対応能力が低く、通信速度が遅くなってしまうのです。
特に回線が混み合いやすいのはお昼休みの時間帯。LINEやTwitter程度の使用ならぜんぜん支障はないレベルですが、動画を見たり・通信を多用するオンラインゲームをプレイしたりするのは支障が出てしまうかもしれません。
mineo(マイネオ)は通信増強をかなり積極的に行ってくれています。
回線増強ってすごく費用のかかることなので、格安SIM会社としてはできうだけ行いたくはないものですが、マイネオなら常に快適な通信ができるように回線を強化してくれています。また、回線増強はマイネ王のスタッフブログでも報告されており、常にどの程度の回線増強が行われているのかが確認できます。
このようにユーザーを大事にしてくれる側面が、mineo(マイネオ)の信頼性の高さにもつながっていると感じますね。
mineo(マイネオ)の通信速度|Twitterでの評判は?
ちなみにmineo(マイネオ)の通信速度のTwitterでの評判は↓こんな感じです。やっぱり良いという人もいれば悪いという人もいます。
auからmineoに切り替えて一ヶ月。困ったことは起きていない。昼休みの時間帯は少し遅いけど使い物にならないレベルではない。SIMフリーiPhoneとの相性もよく使い勝手がいい。無駄なアプリの押し付けは無いし、コミュニティやユーザーサポートは充実している。総じて大満足だ。
— ぐれやん (@nylon23) 2016年5月31日
昼休みにFGOやろうと思ったら、通信が重くて全然できずに終わってしまった。mineoェ…。
— ひらのテイトク (@yoakegaoka) 2016年6月13日
mineo(マイネオ)ではキャリアメールが使えなくなる
大手キャリアを解約するため、キャリアメール(@ezweb.ne.jp、@docomo.ne.jp、@SoftBank.ne.jp)が使えなくなってしまいます。
今はLINEなどのやりとりが主流になっているので困ることは少ないと思いますが、今後メールを使う場合は「Gmail」「Yahooメール」などのフリーメールに変える必要があります。
mineo(マイネオ)では、完全かけ放題は使えない
大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)だと「かけ放題プラン」も月2700円で選べましたが、mineo(マイネオ)には完全かけ放題プランはありません。
mineoには5分かけ放題(2017年3月1日始動:月850円)のオプションが存在するため、短時間の通話であれば安くすることができますが、完全にかけ放題にするというのは難しいのです。狼くんのようにLINE電話がメインの人には関係ないかもしれませんが、これまで「電話」をたくさん使っていた方は注意ですね。
結論から言えば、2時間以上電話する人でなければ気にしなくても大丈夫です。
mineo(マイネオ)で普通に電話をすると20円/30秒(1時間2400円)の料金がかかるのですが、これは「mineoでんわ」のサービスを使えば半額(10円/30秒:1時間1200円)に落とすことができますし、「LaLaCall」というIP電話サービスを使えば半額以下に下げることもできるのです。
通話料は使った分だけかかりますので、30分程度しか通話しないなら月600円くらいしか通話料はかかってきませんからね。
なお、通話料金の落とし方に関する詳細はこちら(mineoではかけ放題が使えない!?通話料金を安く抑えるための対処法を3つ紹介)に記載していますので、こちらを参考になさってくださいませ。
mineo(マイネオ)は通話音質が落ちる?(Aプランのみ)
mineo(Aプラン)のnano SIMというSIMカードを利用すると通話音質が落ちてしまう傾向があります。なんでもAプランのnano SIMは、au3Gという通話音質の悪い回線をしようしているためです。
iPhone6/iPhone5sはnanoSIMでしか使えませんので、auのiPhone6,5sをお持ちの方は通話音質が少し下がってしまうことを覚悟しておきましょう。音質的にはLINE電話と同じくらいになると考えてもらったら相応かと思います。
iPhone6s,SE,7といった機種は「au VoLTE SIM」という通話音質の高いSIMに対応しているので、通話音質の低下を気にすることなく使うことができます。
なのでauのiPhone6s〜7をお持ちの方はこちらのSIMカードを選ぶようにしてくださいね。(docomoの人はnanoSIMでも通話音質は落ちませんのでご心配なく。)
一部端末でテザリングが使えなくなる
mineo(マイネオ) | Dプラン | Aプラン |
---|---|---|
iPhone(SIMフリー) | テザリング可能 | テザリング不可 |
iPhone(大手キャリア版) | テザリング可能 | 不可 |
Android(SIMフリー版) | テザリング可能 | テザリング可能 |
Android(大手キャリア版) | 不可 | テザリング可能 |
テザリングとはiPhoneからタブレットやパソコンに電波を飛ばして、インターネットを使えるようにする方法のことです。屋外でPCやタブレットを使うなら、iPhoneのテザリングは必須機能ですよね。
大手キャリアと契約していたときはテザリングが使えましたが、mineo(マイネオ)に乗り換えると一部端末ではテザリングができなくなります。
テザリングが使えなくなるのは、AndroidをDプランで使う場合と、iPhoneをAプランで使う場合ですね。こういったケースでmineo(マイネオ)で利用する際には、十分注意をしておきましょう。
パソコンを屋外などで使う人は、テザリングが使えなくなると困るという人もいるかと思います。
そういった場合は、mineo(マイネオ)でもテザリングできるプランを選ぶようにするか、端末などを買い換えるか、モバイルWiFiをもつといった対処法を取るようにしましょう。
mineo(マイネオ)は契約手数料3000円がかかる?
mineo(マイネオ)に申し込む際には契約手数料3,000円がかかってきます。これは少し痛手ですよね。
しかし、mineo(マイネオ)のエントリーパッケージをAmazonで事前に入手しておけば、この契約手数料は無料できるのです!
これはやっておかない手はありませんね。申し込み前には必ずエントリーパッケージを入手して、申し込みをするようにしておきましょう!
mineoは違約金不要だが、契約1年以内はMNP手数料が高い!
mineo(マイネオ)は契約後にすぐ解約しても一切解約金がかからないのですが、契約後1年以内にMNP(他社への電話番号乗り換え)をしようとすると11500円の手数料を取られるので注意です。
1年以内に電話番号の乗り換えさえしなければこのデメリットは関係ありません。
だからもし1年以内にマイネオを解約した場合でも、新規電話番号で他社に乗り換えるようにすれば、MNP手数料11500円を取られずに乗り換えることができます!
mineoのデメリットと対処法|まとめ
マイネオのデメリット
- 通信速度が時間帯によって低下する
- キャリアメールが使えなくなる
- 完全かけ放題が使えない
- Aプラン(nanoSIM)では通話音質が低下する
- 一部端末ではテザリングが使えなくなる
- 契約手数料3,000円がかかる
- 1年以内のMNP手数料が高い
mineo(マイネオ)に乗り換える上でのデメリットとその対処法については以上です。
mineo(マイネオ)への乗り換えの前にこれらの注意点を思い出して、後悔しないか前もって確認してくださいね。
しっかり注意点を確認できたらこちら記事(【超まとめ】mineo(マイネオ)にMNPで乗り換える方法を4stepに分けて解説してみる!)を参考にして乗り換えを進めてみてくださいませ!