みなさん意外と知らないかもしれませんが、大手キャリアには気を付けたい更新月トラップがあるんです。
ざっくり説明しますと、大手キャリアには「更新月」という時期があって、この時期以外でmineo(マイネオ)などに乗り換えようとすると違約金9500円がむしりとられるという恐ろしいトラップのことです。
そんなトラップにはできるだけひっかからないように、大手キャリアの更新月について知っておきましょう。
この記事の目次
更新月ってなに?
更新月では乗り換えが無料でできる
大手キャリアには更新月というものがあります。更新月というのは契約25,26ヶ月目、つまり2年縛りを抜け出した直後の月のことです。この時期なら、違約金を払わずにmineo(マイネオ)に乗り換えることができます。
大手キャリアを2年間契約すればもう違約金はかからないと勘違いされている人が多くいると思いますが、それは違います。その考えではきっと大手キャリアの更新月トラップに引っかかってしまいます。
更新月を逃すと、さらに2年縛られる
更新月で解約をしないと2年縛りは自動更新されることになります。つまり、たとえ2年3ヶ月目で解約しようとしても、2年縛りを破棄したということで違約金9500円をむしりとられます。
大手キャリア「お客さーん。ちゃんと2年契約してくれないとこまりますぜぇ」・・・まるでヤクザですね。
こんなせこい更新月トラップにはできるだけ引っかからないように、ちゃんと自分の更新月を把握しておきましょう。その方法を次で説明します。
トラップ回避のために更新月を把握せよ!
ネットから更新月を確認
更新月の確認は大手キャリアの各種サポートから行えます。
大手キャリアのサイトって結構使い勝手が悪かったりして、どこになにが書いてあるのかわからなかったりしますよね。なので、僕としては電話で聞いてしまうのが一番いいと思います。
電話で更新月を確認
- docomo:0120-800-000
- au:0077-75470
- SoftBank:0800-100-5533
※受付時間は9:00〜20:00なので気をつけましょうね。
電話で更新月を聞いてしまう方が、ネット上から確認するよりも圧倒的に楽で正確です。「何月に解約すれば違約金はかかりませんか?」といった質問に対しても電話ならきっちり応えてくれますからね。
もちろん、電話ではなく大手キャリアのショップ(docomoショップ、auショップ、SoftBankショップ)に行って更新月を確認するのもありですよ。手間ヒマはかかりますが、確実に正確な更新月を確認できます。
まとめ
大手キャリアの更新月トラップはあまりにもセコイですよね。僕も2年縛りが更新されると知った時は驚きを通り越してドン引きしました。こんなトラップにはひっかからないように、必ず更新月は確認するようにしましょう。
でも、わざわざ更新月を待ってmineo(マイネオ)に乗り換える必要もないことを覚えておいてください。基本的には大手キャリアにとどまり続けるほうが損をするのですから、違約金を払ってでもmineo(マイネオ)に乗り換えたほうが得なことが多いです。
なので、更新月で乗り換えできたらラッキーくらいに思っておいてもいいかもしれません。