Zenfone3 laserは5.5インチディスプレイを搭載した、少し大きめでゆったり使える格安スマホです。最大の特徴は、レーザーAFにより約0.03でフォーカスできてしまう点で、スマホを取り出した瞬間に美しい写真を撮ることができるようになっています。
販売価格は27,800円とかなりお手頃になっていますが、そのスペックは驚くほど高いものになっていますね。解像度はフルHD、CPUはオクタコア、メモリは4GBを搭載しており、さらに指紋認証にまで対応。2万円台とはとても思えないようなスマホです。
そんなZenFone3 Laserのスペック・デメリット・購入方法について、より詳しく解説をしていきたいと思います!
この記事の目次
ZenFone3 Laserのスペック|評価&評判
ZenFone3 Laser | スペック |
---|---|
OS | Android6 |
ディスプレイ | 5.5インチ |
解像度 | FHD(1920×1080) |
CPU | Snapdragon 430 オクタコア (1.4GHz×4+1.1GHzx4 ) |
GPU | Adreno 505 |
RAM(メモリ) | 4GB |
ROM(ストレージ) | 32GB |
バッテリー容量 | 3000mAh |
アウトカメラ | 1300万画素 レーザーオートフォーカス |
インカメラ | 800万画素 |
サイズ | 149 × 76 × 7.9 mm |
重さ | 150g |
本体カラー | ゴールド/シルバー |
価格 | 27,800円 |
付加機能 | 指紋認証 |
5.5インチのゆったりとした高解像度ディスプレイ
ZenFone3 Laserのディスプレイサイズは5.5インチとなっており、少し大きめのゆとりあるサイズが特徴です。男性ならギリギリ片手操作が可能な大きさですね。これだけのサイズがあれば、アプリ・ネットサーフィンを大画面で快適に楽しむことができるでしょう。
さらに、フルHD(1920×1080)の解像度を持っているため、画面はきめ細かく美しい仕上がりになっています。
大きな画面でゆったり動画を楽しみたいといったニーズに答えるなら、ZenFone3 Laserは最高の端末だと言えるかもしれませんね!
0.03秒の速攻フォーカスで見たままを捉える!
そしてなんと言ってもZenFone3 Laserの特徴は「レーザーオートフォーカス」が搭載されている点です。
従来のカメラではフォーカス(ピント合わせ)に少し時間がかかってしまっていたのですが、ZenFone3 Laserならたった0.03秒でフォーカスできてしまうというのです。
ZenFone3 Laserは1300万画素の高画質カメラに、F値2.0の大口径レンズを搭載しているので、スペック上では元々の画質はなかなかに良いと言えます。さらにその上で、レーザーオートフォーカスが威力を発揮して、見たままの世界を速攻で写真に収めることができるというわけですね。
さらにインカメも800万画素と高画質になっており、セルフィー(自撮り)を楽しむ人にも満足いただける代物になっているでしょう。
オクタコアCPU&4GBメモリで処理能力も抜群!
ZenFone3 Laserには「オクタコアCPU」が搭載されており、これは8つ(オクタ)の頭脳(コア)で情報を処理するという規格になっていて、処理能力は十分に高いものとなっています。
「ZenFone3」に比べると少し処理能力のベンチマークは劣るようですが、それでも3Dゲームのような重いゲームを動かすだけの力は十分に持っています。もちろん、SNS(LINE・Twitter)や軽いゲーム(パズドラ・モンスト)などは余裕でサクサク動かせます。
さらに言えば、ZenFone3 Laserは4GBメモリも搭載しているのでたくさんアプリを開いても処理落ちすることが少なくなります。2万円台で4GBメモリを積んでいる格安スマホなんて聞いたことがなかったですが、それが実現されているというのは凄いですね!
3000mAhの大容量バッテリーを搭載!
ZenFone3 Laserには3000mAhの大容量バッテリーが搭載されています!
これは「ZenFone3」の2650mAhよりも少し大きいですね。これだけのバッテリーがあれば、1日は軽く充電が持つでしょうし、スマホの使い方によっては2〜3日は問題なく使えるはずです!
指紋認証に対応!
ZenFone3 Laserは本体背面に高感度の指紋認証も搭載しています。
これによりスマホ開閉は楽々になりますし、利便性はぐっと向上します。2万円台のスマホで指紋認証が付いているというのはなかなかポイントが高いですね!
ZenFone3 Laserのデメリット
- 5.5インチは人によっては大きすぎる
- 値段を気にしないならZenFone3の方がおすすめ?
5.5インチが少し大きすぎる?
人によっては5.5インチというのは少し大きすぎる可能性がありますね。
男性でも片手操作がかなりギリギリなレベルですので、普段片手でスマホを使っているという人にはあまりおすすめできません。それならHUAWEI P9 lite(5.2インチ)やZenFone3(5.2インチ)などのコンパクトサイズなスマホをおすすめします。
逆に、普段から両手操作が多いという人・大画面でスマホを見たいという人には強くおすすめできます。ネットサーフィンなどは画面が大きい方が捗ることは多いですし、動画なども画面が大きいと迫力があります。そういったことを重視するなら、ZenFone3 Laserを選ぶのは間違いないと言えるでしょう。
高くてもいいなら「ZenFone3」の方がおすすめ?
値段は1万円ほど上がりますが、スペックや高級感を求めるなら絶対にZenFone3(39,800円)の方がおすすめできます。
ZenFone3はカメラ画質(1600万画素)や処理能力(オクタコアCPU2.0GHz)の面で確実にLaserよりも上を行きます。メモリは3GBですが、むしろ4GBは過剰気味なので3GBで十分ですしね。。
さらに言えば前面背面ともにゴリラガラス(強化ガラス)を使用した作りになっています。Laserのようにメタルでは出せない高級感が漂っていますね。こういった部分も上位機種のZenFone3の方が上手かと思います。
価格重視ならまちがいなくZenFone3 Laserですが、ZenFone3もかなり検討の余地があるスマホなので、こちらも考慮した上で購入されることをおすすめします。
ZenFone3 Laserを販売している格安SIM(MVNO)は?
ZenFone3 Laserを販売している格安SIMは以下のものですね。
NifMo(ニフモ)|最大2万円のキャンペーン値引き
ZenFone3 Laserを最安で手に入れたいならNifMo(ニフモ)がおすすめですね。
NifMoでは2016年12月1日〜2017年1月31日にかけて、最大で2万円安くなるキャッシュバックキャンペーンを実施してくれています!金額だけを考えて購入するなら、NifMoが間違いなくお得ですね。
さらに言えば、NifMoは通信速度にも定評のある格安SIMで、そこそこ速い速度を安定的に維持し続けてくれています。品質的にも金額的にもNifMoで買うのが現在は最もおすすめできます。
UQモバイル|2年契約すれば19800円で使える!?
もうひとつおすすめなのがUQモバイルという格安SIMです。UQモバイルは2年契約をすればスマホ本体代金が割り引かれるという大手キャリアの傾向を受け継いだ格安SIMです。
UQモバイルのぴったりぷらん・たっぷりプランで2年契約をした場合ですと、ZenFone3 Laserが通常よりも1万円オトクな19800円で手に入ります。
さらにUQモバイルは安く手に入るだけでなく、UQモバイルは通信速度が業界最速クラスであり、通信品質は間違いなくダントツの格安SIMとなっています。
品質的にはかなり高い格安SIMなので、乗り換えて満足度も高いと思います。2年契約さえ気にならないなら、UQモバイルを選んで使っていくこともかなりおすすめです!
BIGLOBE SIM|月額料金を月600円×6カ月値引き
2016年12月1日〜2017年1月31日まで、BIGLOBE(ビッグローブ)では月額料金を600円×6カ月割引するキャンペーンが行われています!
BIGLOBEには月650円の料金で1時間無料通話がもらえるオプションや、3分かけ放題になるサービスが展開されていて、通話時間の多い人に特におすすめなサービスですね。
DMMモバイル|業界最安水準の月額料金
DMMモバイルは業界最安水準の月額料金を誇る格安SIMですが、こちらは定価(27,800円)での販売となっています。
ZenFone3 LaserをAmazonで買って使う方法&注意点
AmazonでHUAWEI Mate9は買える?
AmazonでもZenFone3 Laser(SIMフリー版)は手に入れることができます。Amazonで手にれれば、自分の好きな格安SIMを選んで使うことができますので便利ですよね。
ただしamazonで手に入るZenFone3 Laserは中国からの輸入品となっています。そのため、日本で発売されるものとは若干仕様が異なる場合があるんですよね。
もちろん、スマホ性能自体は全く同じですし、言語選択で日本語を選択すれば日本のZenFone3 Laserのように使うことができます。しかしながら、メーカー保証は日本では非対応(中国まで行かないと無理)だったり、アプリの仕様が若干異なっていたりもしますので少し不便を感じる点はあるかもしれません。
Amazonで買った場合は保証が付けられない!
Amazonで買うと保証はないに等しいと思ってもらったほうが良いかもしれません。
メーカー保証は中国版のため日本では受けられないし、2年保証だって付けられません。そのため、保証の面では非常に弱いのがAmazonの弱点です。
mineo(マイネオ)なら持ち込みでも2年保証が付けられる
しかし、格安SIMのmineo(マイネオ)では持ち込みスマホでも保証してくれるという画期的なサービスが実施されています。
これを利用すれば、Amazonで買ったHUAWEI Mate9でもしっかり保証が付けられます。月500円の費用を払うだけで、自己過失で壊してしまった場合でも最大4万円まで修理代を保証してくれるのです。
mineo(マイネオ)はサービス・サポートともに優れており、信頼性・満足度の高い格安SIM(MVNO)となっています。もしAmazonでHUAWEI Mate9を購入して使いたいなら、mineo(マイネオ)で利用するのが一番おすすめですね。
まとめ
「ZenFone3 Laser」について色々と紹介させていただきました。
ZenFone3 Laserは2万円台とはとても思えない高スペックのスマホに仕上がっています。これだけ安いスマホなのに、フルHDのディスプレイ・オクタコアCPU・4GBメモリまで搭載しているのはすごいですよね。
AmazonでZenFone3 Laserを買ってもいいのですが、その場合は保証が受けられないし、キャンペーン値引きが適応されなくなってしまいます。
しかし、ZenFone3 Laserを格安SIMで買うようにすれば、保証&キャンペーンの両方が受けられるのでおすすめです!
とにかく安く使いたいなら2万円キャッシュバックのあるNifMoがおすすめですが、2年契約してもいいのならUQモバイルもかなり魅力的かと思います。
どちらが良いとは一概には言えませんが、自分にあった格安SIMはどちらかをしっかり見比べて、賢くZenFone3 Laserを使うようにしてくださいね!