もうすぐiPhone8(アイフォーンエイト)が発売されますね!
iPhone7は防水防塵などのスペックアップがありましたが、iPhone8はさらにすごいスマホに仕上がっています。
では、iPhone8はいったいどのような進化を遂げているのでしょうか?
そこでこの記事では、iPhone8のスペック・デザイン・発売日といった情報を一括してまとめておきます!
iPhone8 / 8Plusのスペックとデザイン
iPhone8 | iPhone8 Plus | |
---|---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ | 5.5インチ |
CPU | A11チップ | A11チップ |
RAM | 2GB | 3GB |
バッテリー | 1,821mAh | 2,675mAh |
カメラ | 1,200万画素 最大5倍のデジタルズーム | 1,200万画素(広角カメラ) 1,200万画素(望遠カメラ) 光学ズーム 最大10倍のデジタルズーム |
容量 | 64GB/256GB | 64GB/256GB |
付加機能 | 防水防塵 ワイヤレス充電 Touch ID(指紋認証) | 防水防塵 ワイヤレス充電 Touch ID(指紋認証) |
カラー | シルバー ゴールド スペースグレイ | シルバー ゴールド スペースグレイ |
価格 | 78,800円(64GB) 89,800円(256GB) | 89,800円(64GB) 106,800円(256GB) |
予約開始 | 9月15日 | 9月15日 |
発売日 | 9月22日 | 9月22日 |
iPhone8のスペックをざっとまとめるとこんな感じです。
ただ、表だけ見てもよくわからないという人が大半だと思いますので、iPhone8がこれまでよりも進化した点をピックアップしてまとめて見たいと思います。
箇条書きにしますと、iPhone8の主なポイントは次の5つですね。
iPhone8の進化ポイント
- 両面が強化ガラスでできている
- ワイヤレス充電に対応
- カメラに新機能追加(編集機能・AR対応)
- ストレージ容量が64GB/256GBに
- 「A11チップ」で処理能力がさらにアップ
両面が強化ガラスのデザイン
iPhone8の一番の進化は、両面にガラスを採用したデザインだと思います。
実は、iPhone7はアルミニウム製のボディを採用されていたんですね。
しかし、iPhone8はフレーム以外がすべて強化ガラスとなり、かなり高級感を感じられる仕上がりになっています。
「ガラスになると割れやすいのでは?」と思うかもしれませんが、ご安心を。
iPhone8の前面と背面に採用されているのは、これまでより50パーセント深い強化層を持つ「カスタムガラス」です。
そのガラスをスチール製のフレームで覆う形をとっています。これまでも割れにくい強化ガラスが使用されていたのですが、さらに強靭さを増しているということですね。
ワイヤレス充電に対応
さらにiPhone8は、ワイヤレス充電に対応した点も魅力的なポイントですね。
これまでのiPhoneはライトニングケーブルに接続して充電をしていましたが、これからはコードをつながなくても充電ができるようになるのですね。
しかもワイヤレス充電なら、「AirPods」「Apple Watch 3」も一緒に充電することができるので、これらを持っている人は充電がかなり楽になりますね。
ただし、ワイヤレス充電器は別売りになっていますので注意です。iPhone8を買った後に、別途アクセサリで購入をする必要はありますね。
ポートレートライティング(画像編集)
iPhone8ではカメラで撮影した写真を、リアルタイムに編集する機能(ポートレートライティング)が追加されました。
これは簡単にいってしまうと「フィルター機能」ですね。
これから写真を撮る時や撮った写真には、iPhoneのカメラでフィルターをかけて可愛く仕上げたり、シックな演出をしたりすることが簡単にできるということです。
ストレージ容量が64GB/256GBに
iPhone8では、ストレージ容量(本体に保存できる量)が64GB/258GBに拡張がされました。
これまでのiPhone7の容量は32GB/128GBだったのですが、最小のデータ容量が拡張されたのは地味に嬉しいですね。
ストレージが64GBに拡張されると、写真などの保存できる量がグッと増えます。
これまでは泣く泣く削除していたアプリや写真も、これからは本体に取っておくことができるようになりそうですね!
「A11チップ」で処理能力がさらにアップ
iPhone7はA10チップというかなり高性能なプロフェッサを持っていて、アプリもサクサク動かせる能力を持っています。
しかし、iPhone8はA11チップというさらに上位モデルのプロフェッサを採用し、A10チップよりも25%も処理能力が向上しているといわれます。
プロフェッサの処理能力があがると、アプリでもたつくことが少なくなります。
また、GPU(画像処理能力)もiPhone7よりも30%向上していますので、グラフィックが多用されるようなアプリでも大丈夫です。
そのため、たとえ重いゲームアプリを起動したとしても、iPhone8ならサクサク動かせることは間違いないでしょう。
iPhone8 / 8Plusの価格と発売日は?
では次に、iPhone8の価格と発売日についてもまとめましょう。
iPhone8の価格と発売日
- iPhone8:78,800円(税抜)〜
- iPhone8 Plus:89,800円(税抜)〜
- 予約開始日:2017年9月15日
- 発売日:2017年9月22日
iPhone8の値段は78,800円(税抜)
iPhone8(64GB)の価格は78,800円となっています。
両面ガラス加工+ワイヤレス充電対応の端末ですし、容量も64GB積まれているので、やはりこれくらいの価格は妥当ですね。
iPhone8 Plusの値段は89,800円(税抜)
一方で、iPhone8 Plus(64GB)の値段は89,800円からとなっています。
消費税を入れると10万円近い機種(96,984円)になってしまいますね。64GBの容量が積まれているは嬉しいですが、これはなかなかいい値段がします。
ちなみにiPhone8との大きな差は、やはり「ディスプレイサイズ」と「カメラ性能」です。
大きくて広々とした画面のiPhoneが欲しい人や、性能のいいカメラ(遠くの被写体も綺麗に撮れる)を求めるなら、iPhone8 Plusはおすすめですね。
iPhone8 /8Plusは9月22日から販売開始!
iPhone8 /8Plusは9月15日(16時1分)から販売予約が開始され、9月22日にリリースとなります!
そのため、発売日当日に入手したいなら、9月15日にAppleのオンラインストアで予約をしておくといいでしょう。
そうすると、発売日当日(9月22日)にiPhone8が自宅に郵送されてきます。
特に人気カラーはすぐになくなってしまい、在庫待ちの状態になってしまいますので、できれば当日に申し込みをしておくことがおすすめです。
ちなみに、大手キャリアから購入したい場合は、大手キャリアがiPhone8発売するのを待つ形になります。
iPhone8の値段をできるだけ安く使うには?
「iPhone8が欲しいけど、価格が高くてなかなか手が出ない!」という人も多いかと思います。
ただそうはいっても、iPhoneは家電量販店などで値引きされることが基本的にはありませんので、これ以上安くすることはできません。
しかし、月々の負担をできるだけ少なくして使っていくことは可能です。その方法について、これからご紹介をさせていただきましょう。
【1】分割オプション(12ヶ月)を利用する
iPhone8をAppleStoreや家電量販店で購入する場合、12ヶ月の分割払いオプション(金利0%)を利用することができます。
つまり、無料でiPhone8(78,800円)を12分割することができるのです。なので税込でも、月々の支払いは7000円ほどに抑えられるのですね。
ただし大手キャリアでiPhone8を購入する場合は、このローンは使えません。あくまでもキャリアの料金に準ずることになります。
大手キャリア以外の場所(AppleStore,Appleオンラインストア,家電量販店など)でiPhone8を入手すると、それを格安SIMで使うことができます。
【2】格安SIMを利用する
意外と知られていませんが、iPhone8は格安SIMで利用するとかなり安い料金で使えます。
僕のおすすめはmineo(マイネオ)という格安SIMです。
上の図はmineo(3GB)とau(3GB)の料金を比較した図ですが、マイネオを利用した方が2年目以降の料金が5000円以上も安くなっていることがわかりますね。
auは初めの料金こそ安いのですが、2年目以降がかなり高くなってしまうのがネックです。
結果的に、mineoでiPhone8を使った方が格段に安くつくんですね。詳しい料金シミュレーション(税込)の内容はこちらです。
mineoの料金シミュレーション
- mineo(1年目):iPhone8(月7100円)+データ3GB(1630円)
- mineo(2年目):データ3GB(1630円)
auの料金シミュレーション
- au(1年目):iPhone8(月1700円)+データ3GB(5378円)-1000円
- au(2年目):iPhone8(月1700円)+データ3GB(5378円)
つまり、1年目にiPhone8の本体料金を払い終えてしまえば、mineoの料金(3GB:税込1630円)だけで使っていくことが可能というわけですね。
なお、mineoとauのどちらも通話料は使ったぶんだけかかります(20円/30秒)。
もちろんmineo(マイネオ)に変える上でいろいろとデメリットもありますが、それ以上に料金的なメリットはかなり大きいですね。
ちなみにiPhone8をmineoで使う方法については、こちらの記事で詳しくまとめていますので、こちらを参考にして乗り換えをしていただければと思います。
まとめ
iPhone8 / 8Plusに関する情報を、ひととおりまとめさせて頂きました。
「両面ガラス」「ワイヤレス充電」など、今までのiPhone7からさらに進化を遂げたなあといった印象ですね。
ただ、iPhone8は77,800円(税抜)からと、なかなか高額な端末にはなっています。
これをできるだけ安く使いたいなら、大手キャリアで契約せずに、格安SIMで利用する方がおすすめではありますね。
個人的には、格安SIMの中ではmineo(マイネオ)がいちばん初心者でも使いやすくておすすめです。契約後のサポートがしっかりしているSIMなので使っていて安心感がありますね。
もちろん、格安SIMが難しい人は大手キャリアでいいと思います。そこはどちらか使いやすい方を利用してもらえばいいでしょう。